投資信託の信託報酬を計算するにはどうすればよいですか?

信託報酬の計算ステップ① では、 投資信託説明書（交付目論見書）の手数料項目に記載されている「運用管理費用 (信託報酬)」を確認 します。 年〇.〇〇％と記載されている信託報酬割合を確認します。 ファンド・オブ・ファンズの場合、実質信託報酬（実質的な負担）の割合を確認します。 １年間の信託報酬（概算） ＝　現時点での評価額　×　 (実質)信託報酬 信託報酬の計算ステップ② では、 １年間にかかる信託報酬を計算 します。 例えば、現時点での評価額が50万円で、信託報酬が0.162％の場合、１年間の信託報酬は810円になります。 １年間の消費税（概算） ＝　１年間の信託報酬（概算）　×　消費税10% 信託報酬の計算ステップ③ では、 消費税10％を算出 します。

信託報酬ってなに?

毎年400千円積立てて20年間アクティブ型の投資信託を運用した場合のシミュレーション結果は以下の通りです。 400千円を20年間つみたてるのですから、積立の累計は8,000千円になりますね。 （青線） 運用益は20年間で、約3,900千円ほどでしたが、そこから信託報酬として1,800千円ほど控除されることになります。 オレンジの線は、運用後に信託報酬を支払ったあとの残高です。 毎年400千円積立てて20年間インデックス型の投資信託を運用した場合のシミュレーション結果は以下の通りです。 400千円を20年間積み立てるのですから、積立の累計は同じく8,000千円になりますね。

投資信託の手数料と信託報酬の違いは何ですか?

「信託報酬」と「その他運用コスト」は他の手数料とは違い、２つの特徴があります。 投資信託を運用して損したとしても、全体の金額に対して信託報酬を支払う必要があります。 人件費なので 。 100万円の投資信託（信託報酬１％）が90万円に減ってしまったとするとこうです。